君島生花店

20181109

人気のお花といえば代表的な花

ガーベラ

一輪で飾ってもアーティスティック！！

画像は　パスタ　という品種です。

私の記憶が確かならww

１０年前には店頭に並んでました。

といってもその当時は本当にパスタのようなオフホワイトのものしかありませんでしたが

長い年月の間の品種改良でいまやこの形で様々な色がでてきました。

パスタは大輪系で直径は10cm以上あります

花弁は画像のようにくるりとカールしていて

なんともいえないすてきな存在感。

ガーベラは数限りなく品種があり

今での着々と品種数を増やしている花のひとつです

一輪でも飾ってもよし

花束にいれても人気

ガーベラの難点をあげれば水が下がりやすく、首がしたを向いてしまうことではないでしょうか？

ああそれから花弁が後ろに反ってしまうことですかね。

ただ、水が下がりやすいということは　それも品種改良の結果昔にくらべてだいぶ改善されてきました。

（花弁が反り返ってしまうのは品種のせいもありますのでちょっとむづかしいですが）

品種改良と花屋さんでのしっかりした水揚げ、

さらに新鮮であること　この３点が揃えばガーベラだって長持ちする花なのです

せっかくなので、いただいたり、買ったあとのお家での管理方法のポイントをお伝えしますね。

ガーベラの足元って見たことあります？？

注意してみてみてください。

茎の一番下2cm程度　色が変わっている部分があるんではないでしょうか？

（切り落としてしまってない場合もありますがw）

それは花屋さんでの水揚げの跡です。

花屋さんでは（しっかり水揚げしている花屋さんでは）

ガーベラのように水が下がりやすい花については熱湯で煮てしまうという！湯あげという方法を使います。

煮る　といっても

おひたしのようにしっかり茹でるのではなく

足元3cm以内を熱湯につけてからすぐに水のはいった器に移し水揚げをします

ひとつのショック療法です

植物には導管があります。

水を通す穴ですね

導管にはいってしまった空気を熱湯によって排出し、

だしたらすぐにその導管に水をいれるのです

これが水揚げです

熱湯につける時間は本数によって異なりますが

これは花屋さんがするので

お買い求めいただいたものはすきな長さにカットして飾っていただければよいのです。

お家でカットする。ここにも長持ちのポイントがあります

お花の茎には導管がたくさんあります

この導管をつぶしてしまうと水があがりにくくなりお花がもたない原因になります

導管を潰さないようにするためにはよく切れるハサミを使うこと！

これに尽きます。

切れないハサミで茎をつぶしてしまうと一緒に導管もつぶれてしまうのです。

わかりますね。

切れるハサミで茎をつぶさないように切ることがポイントです。

つぎに水の量。

これはお花の種類にもよりますが　今回はガーベラ。

ガーベラは茎が傷みやすいお花なので

水は少なめに。

水を多くいれてしまうと、ガーベラの茎は水の当たる部分が腐りやすくなってしまい

一気にダメになります

水を少なく、毎日の水換えの時に茎の水についた部分の傷みを確認し

茎が柔らかくなっていたらその部分を切ります。

そうすると

毎日少しずつ切っていくようになるわけですが

茎が痛まないので長く楽しめるのです

ぜひポイントを押さえてガーベラを長く楽しんでくださいね！

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タグ: #花のあるくらし, お花の管理方法, 人気の切り花